台風が多い月はいつ?多発する時期や地域

世界中で台風の上陸数が多い国をご存じですか?

 

年間平均上陸数で見ると「1位中国(約7回)、2位フィリピン(約5回)、3位日本(4回)」となっており、アジア圏が上位を占めています。

 

世界で見ると日本は3番目に台風が多い国となります。

 

続いて、日本で台風の上陸が多い時期・少ない時期/台風の上陸が多い地域・少ない地域を見ていきましょう。

 

 


 

【日本で台風上陸が多い時期・少ない時期】

 

参照元URL http://www.gahag.net/

 

気象庁の1951年~2017年までの66年間の上陸数を月別で見てみると、どの月に台風が頻繁に上陸しているのか?していないのか?、一目瞭然です。

 

「気象庁66年分データ・日本の台風上陸数」

12月~4月「0個」

5月「2個」

6月「11個」

7月「32個」

8月「69個」

9月「61個」

10月「17個」

11月「1個」

 

これを見ると台風上陸が多い時期は7~9月という事が一目瞭然ですよね。

 

年間通して日本で台風がよく上陸する期間は7月~10月、中でも8・9月に集中して上陸する傾向にあります。

 

ちなみに1951年~2017年までのデータによると「12月~3月の台風上陸数は0」となっています。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。→ 気象庁のデータ

 

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【日本で台風上陸が多い地域・少ない地域】

 

こちらも、気象庁のデータ(1951年~2017年)を元に、県別に台風上陸数が多い順にランキングしてみました。

 

1位 鹿児島県  上陸数 41

2位 高知県   上陸数 26

3位 和歌山県  上陸数 23

4位 静岡県   上陸数 20

5位 長崎県   上陸数 17

6位 宮崎県・愛知県  上陸数 12

8位 熊本県・千葉県  上陸数 8

10位 北海道   上陸数 6

 

圧倒的に九州地方の上陸数が多いのが分かります。

 

次いで、関東地方、北海道と続きます。

 

台風は赤道近くの熱帯の海上で発生する為、その近くにある九州地方は上陸しやすい地域になり、台風の被害も多く発生しています。

 

ここで気になるのは、多くの台風を経験しているにも関わらず、このランキングには沖縄県が入っていないという事です。

 

これにはちゃんとした理由があって、気象庁では「上陸=本土(本州、北海道、九州、四国)の海岸線にまで台風が到達した場合」と定められている為、沖縄県は入っていないのです。

 

上陸数としての数はカウントされませんが、台風が接近した数では圧倒的に沖縄県が多くなりますので、「台風の上陸・接近が多い地域は沖縄県と九州地方」だという事が言えます。

 

逆に上陸が1番少ないのは「東北地方」です。

 

2016年に発生した台風10号は観測史上初東北へ初上陸と言われていて、上陸後の進路や接近地域へは入っていても、東北地方から上陸するというのはこれまで例を見ていませんでした。

 

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【自然災害の備えに!】

 

台風の備えはしっかり準備されていますか?

 

台風などの自然災害は、我々が予測していた以上の甚大な被害を及ぼす可能性があります。

 

自然災害がいつ起こっても対応できるよう、万が一の為に防災グッズを自宅に供えておくと安心できますので参考にしてみてください。

 

 

・防災グッズ①『多機能防災ラジオ』

こちらは、ラジオ・懐中電灯・サイレン・スマホの充電なども可能な多機能アイテム。

手動の手回しで発電するので電池が不要、本体重量も500g以下と軽量ですので、持ち運びも楽ちんです。

 

 

・防災グッズ②『3日分(36食) 非常食』

5年保存アルファ米×12袋(4種類以上)・5年保存おにぎり×12袋(3種類x4袋) ・5年保存パン缶詰×12缶(4種類以上)・10年保存水
×4本(2Lx4本)の3日分の非常食をコンパクトにしたセット。

袋の中にスプーンが付いているので、食器に移すことなくそのまま食べる事ができます。

 

 

・防災グッズ③『被災者の声を元に防災士が厳選した防災グッズ』

多くのメディアでも紹介されている「防災師が監修した防災グッズ」です。

食料や水、ラジオはもちろん、救急セットやシャンプー、除菌水など、ケースの中に役立つアイテムが完璧に揃っている防災セットです。

 

・防災グッズ④『緊急簡易土のう10枚』

浸水を防ぐときに役立つ「土嚢」

こちらは水を吸わせるだけで簡単に作れるタイプなので、女性でも手軽に作成可能です。

水に浸けると約5分で約16kgまで膨らみ、紐でサイズ調節可能、3~4日の天日干しで元のサイズに戻るので、不燃ごみとして廃棄できます。

 

 

・防災グッズ⑤『地震・台風対策フィルム』

台風の強風により、飛んできたもので窓ガラスが割れて怪我をするかもしれません。

このようなフィルムを貼っておくだけで、割れにくくなりますし破片の飛び散りも軽減できます。

 

ガラス拭きをしてもキズがつきにくく、長年使っても大丈夫な仕組みになっており、透明なので貼っていても目立ちません。

窓ガラス以外にも、食器棚のガラスなどあらゆるガラスに対応しています。

 

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いかがでしたか?

 

台風の上陸が多い時期や地域がわかりましたか?

 

もっと詳しく台風の事を知りたい人は「気象庁HP」にアクセスしてみてください。

 

台風の仕組みなど、細かな情報が色々書かれているので、他に知りたい情報が詰まっていますよ。

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「台風が多い月はいつ?多発する時期や地域」でした。

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