花咲ガニってどんな味?値段はどれぐらいするの?

花咲ガニとは、知る人ぞ知る幻の蟹で、その理由は、北海道の根室市に位置する港付近でしか漁獲ができないからです。

 

また、必ず漁獲できるというわけでは無く、手に入れる確率が非常に低い事でも有名で、7月から9月の旬の時期は、漁師はもちろん消費者も我先にと争奪戦が繰り広げられます。

 

花咲ガニの見た目は、トゲトゲで色鮮やかな赤色をしていて、硬く厚い殻で覆われています。

 

甲羅はもちろん、カニ脚の1本1本に鋭く尖ったトゲがたくさんついているので、見た目はかなり強そうで、食べるのも手ごわそうな印象です。

 

気になる味ですが、花咲ガニの身はとても濃厚で、まるでエビを食べているかのような深い甘みを感じる事ができます。

 

また、食感も特徴的で、カニの身の繊維1本1本をしっかりと感じる事ができ、噛めば噛むほどに、ぷりぷりの食感と甘み、カニ本来の旨味が口いっぱいに広がります。

 

さらに、メスの内子(卵巣)や外子(タマゴ)は、とても濃厚な味わいで、通にはたまらない珍味としても知られています。

 

花咲ガニは、オスとメスでは味わいが若干違い、身の入り方も違います。

 

内子(卵巣)や外子(タマゴ)を味わいたい方はメスを、ぎっしり詰まった身を心ゆくまで楽しみたい人にはオスがおすすめです。

 

 


 

【花咲ガニの大きさは?】

 

参照元URL https://www.photo-ac.com/

 

花咲ガニの甲羅は、15センチくらいあります。

 

市場に出回っているのも、10~15センチくらいのものが一般的で、かなり大きいサイズだと甲羅は18㎝くらいになります。

 

というのも、花咲ガニは毛ガニと同じくヤドカリ科に属されている為、甲羅が8㎝未満のものは漁獲するのが禁止されている為、小さい物は市場には出回っていません、

 

これだけだといまいち大きさがピンと来ないと思いますので、他のカニの大きさも紹介していきます。

 

・「ズワイガニの大きさ」

10本の長い脚が特徴で、甲羅は約14cm程度のサイズですが、大きなオスであれば脚を広げると約70cmにもなります。

甲羅だけだと花咲ガニと同じくらいですが、脚の長さが比べ物にならないくらい長いのは一目瞭然です。

 

・「タラバガニの大きさ」

カニの王様と言われる名にふさわしく、その甲羅の大きさは25㎝程、足も長く、長いものは拡げるとゆうに1メートルを越えます。

タラバガニと並べると、花咲ガニは岡ちゃんのように見えてしまいますね(笑)。

 

・「毛ガニの大きさ」

見た目はギュッとしているので小ぶりに見えますが、甲羅の長さは12㎝程度、脚はやや短めです。

 

こう見ると、花咲ガニの大きさは、毛ガニよりは大きめで、ズワイガニやタラバガニよりは小さく、脚も短めなのが分かりますね。

 

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【花咲ガニの値段相場は?】

 

稀少価値だからとかなり高級なイメージですが、意外とリーズナブルです。

 

6,000円~8,000円程度で、大きめのものが手に入ります。

 

相場としては以下の通りです。

 

400g ⇒ 3,000円前後

800g ⇒ 5,000円前後

1㎏ ⇒ 6,000円~7,000円

1.3㎏ ⇒ 8,000円前後

 

10,000円も出せば、5~6人前くらいの、かなり大きなものを入手する事ができます。

 

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「花咲ガニの食べ方」

 

分厚い甲羅に覆われている為、食べるのも苦労しそうと思われがちですが、意外と簡単です。

 

花咲ガニを水洗いし、甲羅側を下にしてゆでる

カニがすっぽりと入るくらいの鍋にお湯を沸かし、水洗いをしたカニを入れ、1リットルあたり40〜50g程度の塩(海水よりやや辛い程度)を入れ茹でます。

 

花咲ガニを冷水でさらす

15分から20分ほど茹で、殻を外しやすくする為と旨味をギュッと閉じ込める為にも、冷たい冷水でキリっと冷やします。

 

花咲ガニの足を切り離す

怪我防止のために軍手をはめ、キッチンバサミまたは包丁を使って解体していきます。

お腹が上になるようにひっくり返し、比較的殻が柔らかい根本の関節部分にハサミを入れて、すべての足を切り離します。

 

花咲ガニの前掛け(ふんどし)と甲羅を外す

お腹部分の、三角形になっているところを前掛け(ふんどし)と言います。

そこへ親指を入れてはがし、はがした部分は穴ができますので、そのまま甲羅の付け根部分に親指をかけ、甲羅を外していきます。

この時、甲羅を下にして行うと、かに味噌が流れにくくなりますよ。

焦らず、ゆっくりと作業しましょう。

 

花咲ガニのエラを外す

甲羅を外すと、ネズミ黄土色の部分があり、これは「がに」と呼ばれる部位で、食べることが出来ない為、キレイに取り除きましょう。

 

足は細かく切り込みを入れてむく

外した脚は、下側(柔らかく、毛が少ない部分)から、少しずつキッチンバサミを入れて、切り込みを入れます。

逆側も同様に切っていき、きちんとキレイに切り込みが入れば、簡単に殻を外すことができます。

 

胴体は縦に切る

胴体部分を真中から2つに分けるように切り込みを入れ、縦方向に切っていきます。

脚の付け根部分から切り始めると、よりやりやすいですよ。

 

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【通販で人気の花咲ガニ5選】

 

最後に、通販で購入可能な花咲ガニをご紹介します。

こちらも参考にしてみてください。

 

①『超特大 花咲蟹 花咲ガニ 1.5kg 2018年新物』

縦26㎝、横36㎝の特大サイズの花咲ガニです。

ボイル後に冷凍しているので、解凍するだけですぐに食べる事ができますよ。

身のぎっしり詰まっているオスなので、食べ応えも抜群です。

 

②『ボイル花咲ガニ 750g前後』

1尾750g前後の大型サイズの花咲ガニです。

茹で上げ後すぐに瞬間凍結しているので、鮮度、旨味をギュッと閉じ込め、 身はもちろん、ミソも凄く濃厚です。

 

③『ハナサキガニ 北海道産「浜茹で 花咲蟹 子持ちメス」』

カニ味噌はもちろん、まったり内子&ぷちぷち外子の2種類の卵が味わえる人気アイテムです。

食べずらい足先などは、鉄砲鍋にして食べるのがおすすめです。

 

④『鍋用 花咲蟹 1kg 』

とにかく手軽にカニを楽しみたい方におすすめなのがこのカニ鍋セットです。

生の花咲カニを冷凍し鉄砲汁・鍋用に食べやすくカットしてあるので、野菜などと一緒に煮込むだけで簡単に出来あがります。

 

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花咲ガニ・ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ、この中なら花咲ガニが一番美味しいです。

 

幻のカニといわれるだけあって、特有の甘味を供えた味はなんともいえない美味しさです。

 

まだ食べた事がない人は、是非、花咲ガニを堪能してみて下さい。

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「花咲ガニってどんな味?値段はどれぐらいするの?」でした。

 

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