高校での友達の作り方!初対面の人との接し方はどうすればいい?
華の高校生活。人生の中で最も刺激的な時期がこの3年間だといっても、決して過言ではないでしょう。
そんな高校生活を充実したものにするにはやはり、友達という存在が欠かせません。
これから迎える入学式、そしてその後の数週間で、違う中学校からきた見ず知らずの人達と友達になっていかなくてはならないと考えると、不安になってくるものです。
今回は、新高校一年生のみなさんに向けて「どのようにすれば上手に友達を作れるのか」色々なアドバイスをご紹介していきます。
【緊張しているのは自分だけではない!まずは落ち着こう】
新しい環境に突入していくのは楽しみである反面、誰もが緊張しています。
人により緊張度合いに差はあれど「皆それなりに緊張している」、これだけはみんな一致しています。
入学式後の独特な雰囲気の中、クラスメイト達を見て「ああ、君も緊張しているのか。」「クールに見えるけど実はこの人も緊張している。」と、そんな風に捉える事が大事で、そう思う事によりあなたの緊張も少しづつ和らいできます。
初対面の人とトークをする時にあなたが緊張していると、その緊張は相手に伝わってしまうので、会話を良いものにする為にもなるべく緊張していない精神状態を保っておきましょう。
緊張してしまうと、言いたい事が上手く伝えられなかったり、普段のトーク力が発揮できなくなってしまうので、まずは自分が「周りを見渡せるぐらいの余裕」をもっておく事が大切です。
そして、ほとんど人が「勇気が出ない」「緊張する」といった理由から「話しかけられる待ち」をしています。
あなたが冷静になっていれば、「話しかけられる待ちをしているほとんどの人に」あなたから声をかける事もできるようになります。
「結局遅かれ早かれ何日後・何ヶ月後にはほぼ全員のクラスメイトと会話する事になる」、このように考えられると初トークだからといって緊張しない自分が作れます。
初対面の人との「初トーク」!心がけることは?
それでは、あなたがこれから話しかけようと思っている人に初めて話しかけるべき言葉は何がいいのでしょうか?
これも、深く考える必要はありません。
会話は短くあくまで相手の緊張を和らげてあげることができればそれで良いので、単純に「あなたが一番投げかけてほしい言葉」をかけるだけです。
ホームルームで着席後、ふと後ろを振り返ります。すると確実に目が合います。そして目を見て「はじめまして、よろしくね」と、これだけ話すだけ。
自分が「はじめまして」と真面目に言うタイプでなかったら、「ウイス」でも「オス」でも良いでしょう。
とにかく、相手が緊張の中で話しかけてきてくれた事、それ自体が嬉しいし安心するんです。
だからその時点で一旦話しも終わっていい。もうその人と次の休憩時間から会話ができるようになっています。
繰り返しますが、初対面でのルールは「今自分が投げかけてほしい言葉」をかけることです。だからシンプルでいい。
かける言葉は限られてきます。そして大人はそれを「挨拶」と呼ぶんです。
「初トーク」とは題しましたが、トークじゃなくて良いのです。
初対面でベラベラとトークできる方が珍しいですからね。
【結局、挨拶だけすれば大丈夫】
相手も緊張している。話しかけてきてくれるだけで嬉しいもの。だからかける言葉はシンプルで良い(要は挨拶)。
ここまで、簡単な挨拶をすればそれだけで良いということをお話してきました。
ですが、それだけでいいのか?とも思うかもしれません。
ここではその辺りのことについて補足していきます。
⑴「「笑顔で話しかけるのは難しいかと思うが、できるだけ笑顔で話しかけてあげよう」
笑顔を作るのは人によっては難しいです。
緊張しているし面白くもなんともない状況でいつもの笑顔を作るのはなかなかハードルが高いかもしれませんが、話しかける時は作り笑顔でも良いのでニコっとして話かけましょう。
笑顔で声をかけてくれた人、すました顔で声をかけてくれた人、あなたが声をかけられる側なら次の休み時間にどっちと話をしたいですか?
絶対に前者ですよね!
笑顔で話しかけてきてくれた人の方が優しそうな印象ですし、なんだか上手く会話できそうな気もしてきますよね!
「人は第一印象で決まる」というように、好印象を持たれるためにもできるだけ笑顔で接するようにしましょう!
初対面だから尚更笑顔が大事なので、ひきつっててもいいので笑顔を忘れずに!
⑵「気の利いたことを言わなくていい」
気の利いたことを言おうとしてハードルが高くなるくらいなら考えない方がいいです。
そもそも、気の利いたことが言えるような人は、入学式前にインターネットで下調べはしません。
初めからペラペラとトークができるのは稀な人であって、そこを目指す必要はないと割り切りましょう。
ただ、はじめの挨拶「よろしくね」が言えたら、「名前は何?」だとか「どこ中?」ぐらいまでは攻めれるでしょう。
それに答えてくれた人は「そっちは?」と聞き返す。別に面白い事ではないかもしれませんが、この当たり前の質問だけで立派な会話になっていきます。
【これをしてしまうと失敗する!】
ここでは逆に、せっかく友達を作るチャンスなのに、あるいは友達になったのに、疎遠になってしまう大きな行動を一つ紹介します。
これだけ守れば、大方安心ですから、人間関係の鉄則なんだと理解してもらいたいと思います。
鉄則として「○○し過ぎな言動」には注意しましょう!
「高校デビュー」という言葉を聞いたことがありますか?
環境が全く変わり、拡大したことにより自分自身も大きく変えようと意気込み、これが過度な行為・言動を引き起こし周囲の人には滑稽に映るという現象です。
高校デビューと思っていなくても、張り切りすぎはやはり注意しなければなりません。
友達作りに必死になり、相手の発言をよく聞かないで話したり、初対面なのに踏み込みすぎた質問をするなどはしないようにしましょう。
「KY(空気読めない)」、「関わると面倒そう」と一回でも思われたらおしまいです。
修復するのにかなりの時間を費やす事になるので、「○○し過ぎな言動」には注意し、普段のあなたで振舞うようにしましょうね!
ここまで、高校入学直後の友達の作り方について説明してきましたが、どのように最初の数日過ごしていくか想像はできましたでしょうか?
とにかく、みんな緊張している事、その中で誰もが挨拶だけでもしてきてほしい事、焦る必要はない事、以上のことを頭に入れ、したたかに高校生活に飛び込んでいってくれればと思います。
それでも友達ができるか心配な人に一つ朗報があります。
それは「部活仲間が最高の友達になる」ということです。
クラスが同じだったり、学科が同じだったりした人とは確かに初めは友達になりやすいですが、部活やサークルに入ると、ほぼ確実にそこでの人間関係が一番濃厚なものになっていきます。
同じ興味や特技を持っているから集まり、そこで3年間来る日も来る日も顔を合わせ、口を利くわけですから、教室が同じ人よりも深い関係になる事は請け合いです。
ですから、仮に、入学式当日から数週間で教室内で友達と呼べそうな人ができなくても、部活に入ればそこでより親密な友達ができうるという事です。
心配な人は部活動への入部をオススメします。
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「高校での友達の作り方!初対面の人との接し方はどうすればいい?」でした。
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