カラオケでしゃくりの出し方やコツは?こぶし・フォール・ビブラートのやり方もご紹介

カラオケの採点機能を使った時、「しゃくり・こぶし・フォール・ビブラート」という表記をよく目にしますよね。

 

今回は、これらそれぞれの意味を説明し、出し方のコツを紹介していきます。

 

 


 

【しゃくりの意味と出し方のコツ】

 

しゃくりとは「下から上へ、しゃくりあげながら歌うテクニックの事」を意味します。

 

しゃくりあげながら?と思ってしまうかもしれませんが、要は、最初の音は低い音から発声し、徐々にのびやかに上の音、つまり、正規の音程に合わせていくテクニックです。

 

イメージとしては、『しゃくれ』、あの顎がしゃくれている様を思い浮かべ、下から上へ、グイっと音程を合わせていく方法です。

 

あまり馴染みが無いかと思うかもしれませんが、技術的な面も兼ね備えているので、このしゃくりをマスターすると、かなり多くの加点が期待できます。

 

では、このしゃくりを出すコツとはどのようなものなのか?

 

参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=44Fv7scxVyg

 

ポイントは、低い音から高い音に変わるとき、その音を滑らかにつなげたいと思ったら「しゃくり」の出番、ポイントです。

 

サビなど、滑らかに曲を繋ぎたい時に、音をボツ、ボツっと切らないように、柔らかく音と音を繋げるようにして歌うと、しゃくりの加点を付ける事ができます。

 

歌手で言うと、絢香さんや福山雅治さんがしゃくりを使った歌い方をしているので、よく聞いてみて下さいね。

 

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【こぶしの意味と出し方のコツ】

 

こぶしとは、演歌や民謡、沖縄民謡などに用いられている歌のテクニックになります。

 

「楽譜に書けないような細かい節回しを強調する歌い方」で、音を瞬間的に上下させるイメージになります。

 

演歌や民謡などでは必須で用いられますが、普通のポップスの曲では、こぶしを効かせ過ぎると、ガラッと曲の印象が変わってしまうので、ポイントで使うとさりげない加点が期待できます。

 

【こぶしの出し方のコツ】

参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=k93HEcxTtII

 

こぶしの一番簡単な練習方法は、歌の中で母音をつなげることです。

 

例えば、普段なら「ラー」と伸ばす所を、「ラーぁぁぁ」と、母音を強調するように伸ばしていきます。

 

その母音に慣れてきたら、母音の音を、『ソ・ファ・ラ』の音で、上下させ、震わせるように、音を微妙に変えて歌うと、こぶしがキレイにつき、加点もついていくようになります。

 

しかし、これには、慣れと努力が必要になるので、演歌や民謡を聞いてイメージを沸かせ、何度か練習して、きれいにこぶしが出るようにしていきましょう。

 

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【フォールの意味と出し方のコツ】

 

フォールは、前述したしゃくりとは逆のテクニックで「本来の音程から低い音程に向かって滑らかにずり下げる事」を意味しています。

 

曲のサビなどではなく、小節終わりなどによく使われている歌い方です。

 

このフォールですが、しゃくりとは違い、普通に歌っている時に、自然と加点されている事も多くあります。

 

それもそのはず、本来の音程から少しずつ音を下げていくので、歌手の真似をして歌うだけで自然とフォールになっていたりするので、しゃくりよりは、マスターしやすいかと思います。

 

参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=S4jGHJK-TPQ

 

コツとしては、しっかりと正しい音で発声し、一気に音階を下げる事です。

 

しっとりと歌い上げたい時など、フレーズの最後にため息混じりにしながら声を抜いてあげるイメージで行うと上手くいきますよ。

 

また、中途半端に下げると、ただの音痴になってしまうので、下げるならば思いっきり下げていきましょう。

 


 

【ビブラートの意味と出し方のコツ】

 

多くの人が少し気を付けるだけで加点しやすいのがビブラートです。

 

ビブラートとは「周期的な声の揺れ、音の揺れ」を意味しています。

 

自分の横隔膜をうまくコントロールして声を震わせるとビブラートの加点が付いていきます。

 

とは言え、ただ単に音を震わせればいいというわけではありません。

 

大切なのは、音の揺れ幅が一定で、音が途切れない事です。

 

参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=pof-n0oaRcc

 

まずは、一定の音で長く発声する事を習得する事です。

 

そして、ガッツポーズなどをしながら、腕を上下に動かし、音が震える感覚を覚えます。

 

それも出来るようになったら、音程を何度も上下させ、音の揺れを均一に出来るように特訓していきましょう。

 

自分の体を揺らしてみたり、指で音の上下を表現してあげると、上手くビブラートが掛けられるようになっていきますよ。

 


 

音程が取れなくても、加点で高得点が狙えるカラオケ。

 

自宅で練習するもよし、一人カラオケで特訓するもよし、加点の量が高得点への近道です。

 

是非、コツを掴んで、高得点を狙っていって下さいね。

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「カラオケでしゃくりの出し方やコツは?こぶし・フォール・ビブラートのやり方もご紹介」でした。

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