出産が不安で眠れないのは怖いから?安心に変える考え方や行動
新しい命を迎える事は、とても神秘的で幸せな事です。
しかし、その命が無事に生まれてくるまでは、いつも以上に体調に気を遣ったり、生活が制限されたりと大変ですよね。
特に初めての出産では、未だ経験した事の無い出来事を迎えるにあたり不安や恐怖を感じてしまう事があります。
これは病気などではなく、人間なら誰だって感じる感情です。
そこで今回は、初めての出産を控えている方に、不安に思う事や恐怖心を和らげる方法をご紹介していきます。
【出産の痛みは人それぞれ!他人の経験談は参考までに】
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参照元URL https://www.photo-ac.com/
出産で多くの女性が心配し検索してしまうのは「痛みの度合い」です。
これにはだいたいのパターンがあるとはいえ、あなたの出産では絶対にこのような痛みを感じるという事は無いので、出産の流れを調べるくらいにして深くまで調べるのは避けましょう。
また、出産の実体験の話がネット上では多く書かれていますが、特に辛かった実体験の話を読んでしまうと不安が強くなります。
というのは「この人がこうっだったから私もこうなるかもしれない・・・」っと想像させてしまうからです。
あくまで他人の経験談でしかありませんので、辛かった出産話は興味があっても始めから見ないようにした方がいいです。
出産が始まる前から余計に不安になる必要もないですし、どうせ見るなら「出産が辛くなかった人の実体験」を参考にするようにしてください。
そして、出産で不安なのはママだけではなく、産まれてくる子供・旦那も一緒。
あなた一人で考えていると思っている不安や怖さは、3人の不安でもありあなた一人の悩み事ではないという事です。
辛い時も一緒・楽しい時も一緒、家族とはそういうものではないでしょうか?
不安になったら、お腹に手を当て、子供の胎動をしっかりと感じ優しく話しかけ、旦那に悩みを打ち明けたり、出産後の明るい未来を想像していきましょう。
【出産間近に不安や恐怖を感じたら行うと良い事】
どうしても出産を間近に控えると、気持ちもナーバスになってしまいます。
そんな時は、なるべく自分の好きな事をして過ごすようにしましょう。
例えば…
・『好きな映画やドラマを見る』
好きな物に没頭している時間は、やみくもに出産の事を心配する時間も少なくなります。
また、産後は育児に追われ、自分の時間はなかなか取れなくなりますので、今のうちに自分時間を満喫しておきましょう。
・『足湯でリラックス』
足湯で温める事によって、体が温まるだけではなく、気持ちもとてもリラックスできます。
温泉気分を味わうために入浴剤を入れてみたり、アロマオイルを数滴垂らしてみたり、安らぎの時間を作りましょう。
足湯は血流改善にも効果的ですので、むくみ予防も期待できます。
・『無理のない程度に散歩』
決して無理はしてはいけませんが、家の周りや近場の公園までなど、天気の良い日は散歩してみると良いです。
安静にすることも大切ですが、ずっと家に籠りっぱなしも気が滅入ってしまいます。
軽めの運動も兼ねてお散歩して外の空気を感じると、気持ちも自然とリセットされるものです。
その際は、何かあった時の為に携帯など連絡が取れるものを必ず持ち歩いて下さい。
・『溜め込まずに不安な事を話す』
これが一番不安を解消するのにおすすめです。
不安や恐怖心を自分の心にだけ留めておくのは、鬱々とした気持ちを招きます。
旦那さん・先輩ママ・友人・母親、どなたでも構いません。
○○が怖い、○○しないか不安などばかり考えるのではなく、言葉で外に排出しましょう。
口に出す事で不安な気持ちが軽減されますし、一人ではないという安心感も生まれますからね。
【陣痛から出産までの流れはどのような感じ?】
一般的な流れは、生理痛のような下腹が重いような痛みから始まり、徐々に間隔が狭くなっていき、痛みの強まりと同時に子宮口が開いていき、陣痛の痛みがマックスになると子宮口も全開になり、分娩室に入って出産という流れになります。
しかし、これはあくまでも一つの例であって、必ずこの通りになるとも限りません。
例えば、破水から始まり1~2時間でスルっと生まれる事もありますし、おしるしが来てから少しずつ陣痛が始まる事もあり、本当に人それぞれです。
自分のお産の流れは、その時がやってこなければ分からないものなので、まずは事前の準備をしっかりとし(早すぎる事はありませんので、臨月に入った時には準備万端でも大丈夫)、いつお産が始まっても安心の身体や心の状態を作っておきましょう。
しっかりと準備が出来ているというだけでも、気持ちは落ち着くものですからね。
また、陣痛の痛みも人それぞれで「お腹だけが痛い人・お腹ではなく腰が痛い人・お腹と腰の両方が痛い人」など様々です。
陣痛の痛みを和らげる体制というものもあり「横向きで膝を曲げる・腰をさすってもらう・仰向けで細かく呼吸をする」など色々あるので、それらを実践しお産の時を待ちましょう。
初めての妊娠・出産、その後の子育て、自分は絶対大丈夫だと自信たっぷりな人はそうそういません。
多かれ少なかれ、不安や恐怖、未体験の事に悩みを持っていて普通なのです。
経産婦も、2人目・3人目の出産は全く違うものですし、戸惑う事がほとんどです。
子供が生後1日目なら、ママも母親1日目、子供と一緒に戸惑い、学びながら成長していけば良いのです。
母親になるのではなく、子供が母親にしてくれるのですから。
産まれてくる可愛い我が子の顔を見る日まで、妊婦ライフを楽しんでいきましょうね。
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「出産が不安で眠れないのは怖いから?安心に変える考え方や行動」でした。
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