冷房なしの暑さ対策!部屋や身体を直に冷やして涼しくする方法

夏の暑さが厳しくなると、誰しも冷房に頼りたくなるものです。

 

しかしエアコン病という言葉がある通り、体が冷えすぎて体調を崩してしまうこともよくあります。

 

できることなら、冷房にあたらない時間を作りながら涼しく過ごせれば言う事なしですよね。

 

そこで今回は、冷房を使わなくても部屋を涼しくする方法/アイデア・自分自身を冷やして快適に過ごす方法をご紹介します。

 

電気代も大幅な節約になるので、夏場の蒸し暑い時期に試してみてください。

 

 


 

冷房なしで暑さを凌ぐ方法とは?

 

冷房なしで暑さを凌ぐ方法としては「エアコン以外の機器を上手に使う暑さ対策・身体を直接冷やす対策」があります。

 

エアコン以外で夏場に活躍する機器と言えば、皆さんご存知の通り「扇風機」。

 

まずは、扇風機を効果的に活用しより涼しくするため工夫をご紹介します。

 

扇風機は、直接私達の体に風を当て気化熱の原理で体温を奪うことで涼しいと感じさせてくれます。

 

しかし、室温が高い状態だと温かい風が当たることになるので大きな効果(涼しく感じる)は見込めません。

 

より冷たい風を当てることが出来れば、涼しく感じさせる効果は跳ね上がります。

 

 

扇風機の前or後に凍らせたペットボトルを置く

 

扇風機の前後に羽根と同じ高さに凍らせたペットボトルを置きます。

 

こうすることで、凍らせたペットボトルの冷気を扇風機の風に乗せ身体に当てることができ、冷気を含んだ風は私達の体温を下げかなり涼しく感じることができます。

 

ポイントは、ペットボトルに水を満タンに入れて凍らせないこと。

 

満タンに入れて凍らせてしまうと膨張して破裂してしまう恐れがあるので、水はペットボトルの7割~8割入れて凍らせるようにしてください。

 

 

扇風機を涼しくするグッズ「冷たいよう」を使う 

扇風機の前に凍らせたペットボトル置く方法は、台に乗せ高さを揃えたり、ペットボトルから垂れる水滴で汚さないように注意をしなければなりません。

 

何かと面倒くさい事を解決したのが、この「冷たいよう」です。

 

強力保冷ジェルを内蔵したケースが、扇風機の前面にしっかりと固定されるので、扇風機を回すだけで冷気が体にあたり涼しく感じます。

 

凍らすだけで約50分の使用が可能となっており、ひんやり効果が持続します。

 

冷房を使わなくても、扇風機のみで涼風を感じることが出来る便利アイテムなのです。

 

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扇風機を天井や窓の外に向かって回す

 

夏は部屋の中に熱気が籠ってしまうと、何をやっても暑さを凌ぐことが出来なくなってしまいます。

 

そんな時は部屋の熱気をまずは外に出してしまうことを考えましょう。

 

熱気は天井付近に溜まりやすいので、扇風機を天井に向けて回し、部屋の中の空気を動かすだけでも熱気は逃げてくれます。

 

また、一見無駄なようなことですが、窓の外に向けて扇風機を付けることで、室外に部屋の熱気を排出することができます。

 

扇風機は体に直接当てるものと捉えがちですが、部屋の中の空気をかき回すものとして使うのも効果的です。

 

自宅に扇風機が2台あれば、自分に直接あてる用・部屋の上部に向ける用、これを併用すると涼しい空間を作る事ができます。

 

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身体を直に冷やして涼しく過ごす方法

 

扇風機などの器具を使わず、体を直接冷やすことで暑さをしのぐための効果的な方法をご紹介します。

 

体を直接冷やすためのアイテムも最近では豊富に揃っているので、これらをうまく活用し涼しく過ごす方法をご紹介していきます。

 

 

冷却ジェルで首筋やわきの下を冷やす

体を冷やして体温を少し下げるだけで涼しく感じるもの。

 

効果的に体を冷やす一番簡単な方法は「首筋やわきの下を冷やすこと」です。

 

首筋やわきの下には太い血管が通っており、この部分を冷やすと冷えた血液が全身をめぐり体温を下げます。

 

風邪をひいて発熱した時に、首筋やわきの下を冷やすのもこのことからなのです。

 

もちろん保冷剤や凍らせたペットボトルをわきの下に挟むなんていう方法でも代用可能です。

 

冷えピタなどの再利用できない物はコストがかかりすぎすので、何度でも繰り返し使える物を利用する事をおすすめします。

 

 

冷水に足を浸す

暑いからといって、冷水シャワーを全身に浴びるのは問題です。

 

冷水シャワーを浴びると全身にある汗腺が閉じてしまい、結果的に熱を体に閉じ込めてしまうことになります。

 

そこでおすすめなのが「洗面器に冷水を張り足を浸す方法」、足湯の逆バージョンで体温を下げようとする働きが体の中で起こります。

 

注意点としては、気持ちいいからといって長時間にわたって行わないこと。

 

冷やすすぎも良くないので10分ぐらいを目安に休むのがいいでしょう。僅か10分程度ですが暑さをリセットする事ができます。

 

そして、洗面器に冷水を張り冷やすのもいいですが足の形に合わず使いづらいもの。

 

そんな時はフットケア用の専用バケツを使うのがベスト、足の形を考慮して作られているので気持ちよく足が入ります。

 

もちろんお湯を注げば足湯としても使用が可能なので、夏も冬も使えて便利なアイテムです。

 

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ハッカ油の冷感スプレーを身体にかける

 

ひんやりとした清涼感のあるハッカ油のスプレーは、簡単に自分で作れる暑さ対策アイテムです。

 

シュッと吹きかけるだけで体感温度を下げてクールダウンでき、制汗効果も期待できます。

 

ハッカ油のスプレーは、家庭でも簡単に作ることができるものです。

 

用意するものは「ハッカ油・精製水・無水エタノール・スプレー容器」を用意します。(全てドラッグストアで手に入ります)

 

無水エタノールにハッカ油を数滴垂らし、精製水と1:9の割合で混ぜるだけでハッカ油スプレーの完成です。

 

お風呂上りや汗をかいた時などに、シュッと吹きかけるだけで冷感効果を得ることができます。

 

 

冷房なしで眠れない時はひんやり寝具を活用

なんといっても、冷房なしの熱帯夜で寝つけない時ほど苦しいことはありません。

 

そんな時に重宝するのがひんやり寝具です。

 

シーツから枕まで、ひんやり・サラサラ寝具のバリエーションは豊富に用意されており、一通り揃えるだけで冷房なしでも眠ることが出来るのです。

 

これらの寝具には、「接触冷感」という技術が使われており、モノに触れるとひんやり感を感じることが出来るのです。

 

夏は積極的に、接触冷感の技術が使われたアイテムを使うことをおすすめします。

 


 

ちょっとした工夫をすれば、冷房なしでも暑さを凌ぐ事ができます。

 

たしかに、夏場に涼しい空間を素早く作ってくれるのは冷房が最強ですが、たまには冷房に頼らずに暑さを凌ぐ工夫をしてみてはいかがでしょうか?

 

あなたにあった冷房なしの暑さ対策を実行して、今年の夏を乗り越えましょう。

 

以上がシェアインフォメーションが紹介する「冷房なしの暑さ対策!部屋や身体を直に冷やして涼しくする方法」でした。

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