フロントガラスの霜取り・霜除けに便利なアイテム
「車のフロントガラスに霜が降りていてなかなか発進出来ない」、冬場の車あるあるですよね。
タオルやティッシュでいくら拭いても中々落ちてくれない「霜」、何かすぐ霜除去できる方法はないか模索している人も多いかと思います。
思いつきそうな早い方法といえば「熱湯をかける」ですが、これには「ガラスが割れる」というリスクがあるので使えません。もしやるなら「ぬるま湯か水」です。
それに、毎日用意するのが面倒ですよね・・・
次に「ウォッシャー液をかけてワイパーでこする」、これもよくやる方法だと思います。
これは霜を取るのに時間がかかりすぎますし、何回もする事によりワイパーがかなり損傷するのでこれも使えません。
多くの方は上記の方法で対策されているかと思いますが、リスクを考えるととても賢い方法とは言えません。
やはり、効率よく比較的早く霜取りをするなら、専用アイテムを使って霜除去をした方が早いのです。
便利な霜取りアイテムをご紹介していきますので、参考にしてください。
フロントガラスの霜取りに便利なアイテム①・「解氷スプレー」
「解氷スプレー」があれば、フロントガラスの霜取りに悩む事は二度とないでしょう。
このスプレーをフロントガラスに吹き付けるだけで瞬時に霜取りができるという優れものです。
使用方法は、数回スプレーを吹きかけ、後はふき取るだけ。(ワイパーでふき取る方法も見受けられますが、スプレーの成分がアルコールですのでワイパーが痛む恐れがあるので、タオルや布やティッシュなどで拭き取る事をおすすめします)
その上、ガラス面の再凍結防止効果もあります。
こちらの解氷スプレーがない場合、ご自宅にエタノールさえあれば自分で作る事もできます。
作り方も簡単で、エタノールと水の割合2:1で作れます。
これをスプレーボトルに入れるだけで「自家製解氷スプレー」の完成です。
ただ自作の場合、手間とエタノールの金額を考えると、市販を買った方が賢いかと思います。
冬場になると多くのディスカウントストアで販売されているので、車に常備品として置いておくと、すごく役立ちますよ!
フロントガラスの霜取り方法②・「スクレーパー」
手軽に霜取りができるアイテムと言えばやはりスクレーパーがあると便利です。
こちらのスクレーパーは長さ調節もできるので大きな車でも霜取りが可能です。
手軽なのと繰り返し使えるので良いのですが、力を入れすぎるとフロントガラスに傷が付く恐れがありますので優しくこするようにしましょう。
先程ご紹介した「解氷スプレー」を振りかけてからスクレーパーを使用すると、2~3分程度で完全除去する事ができます。
もちろん、スクレーパーのみでも霜取り除去は十分可能ですが、単体だと5~6分はかかります。
フロントガラスの霜取り方法③・「エンジンスターター」
霜取りに急を要していないのであれば、車のエンジンをかけ暖房を入れて待つ、方法が一般的でしょう。
車内温度を上げ、内部の暖かさでフロントガラスの霜を徐々に溶かす方法ですが多少の時間がかかるのがネックです。
ですが、時間がかかるのがわかっているなら、早めにエンジンをかけ暖房を入れておくだけでスムーズに発進する事ができますよね!
しかし、霜取りの為にエンジンをかけにいくが面倒・・・、と思う人も多いかと思います。
そんな時に便利なアイテム「エンジンスターター」を使用してみてはいかがでしょうか?
こちらは、自宅にいながら車のエンジンをかけることができるリモコンです。
車に乗る10分くらい前に、エンジンスターターででエンジンをかけておくと、暖めるだけの目的でエンジンをかけに外に出てまた家に戻る。という事をしなくて済みます。
もちろんこれを使用するなら、車を降りて帰宅する前にエアコンは「オン」にしておくのを忘れないで下さい。
リモコンの利く距離ですが、だいたい、市街地でも200m~800mはありますが、今回ご紹介したエンジンスターターは最長3,300mまで届きます。
フロントガラスの霜予防アイテム①・「フロントガラスシート」
こちらは、フロントガラスとにはサイドミラーの霜予防ができます。
フロントガラス部分を覆うシートをすることによって、霜を防止する事はもちろん、雪が積もるのも防げます。
シートを止めるのにゴム吸盤とゴム紐を採用しているので、車に傷が付くという心配もありません。
これ以外にも、ブルーシートや段ボールなど、フロントガラスを覆える物であれば霜を防ぐことができます。
フロントガラスを覆える物であれば何でもいいので、かけておくのとかけておかないのでは雲泥の差が生まれますよ!
フロントガラスの霜よけ対策②・「撥水コートをする」
フロントガラス部分が汚れている状態だと霜が降りやすいです。
雨水をはじかない時はガラコを塗って対策されると思いますが、こちらは霜予防にも最適です。
雨水がはじくだけではなく、霜が降りてもフロントガラスの表面は凍りにくくなるので、しっかりフロントガラスに塗っていると霜も簡単に取れやすくなります。
霜を取るという手間はかかってしまいますが、塗っておくだけツルっと取れてくれるので時短にも繋がります。
1週間に1回の施工で十分持ちますので、ある意味一番安上がりかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
当日の霜取りが面倒なのであれば、事前に霜が付かないように対策しておくのがいいでしょう。
当日に霜取りグッズを使用して霜除去をしても、やはり多少の時間はかかってしまいます。
面倒ではありますが、車を降りて帰宅する前にフロントガラスを覆う物を被せるだけで翌日の霜に悩まされる事もなくなります。
予防こそ一番の解決策だと思うので実践してみてください。
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「フロントガラスの霜取り・霜除けに便利なアイテム」でした。
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