豆苗の育て方!種からはじめる室内栽培のコツや用意する物
シャキシャキとした食感が特徴的な豆苗は、今やどの家庭でも人気の野菜の一つです。
炒め物やスープ、鍋物など、様々な料理に使え、そのコストパフォーマンスも魅力です。
また、β-カロテンやビタミンも豊富に含まれる健康にいい食材でもあります。
種まきから収穫までのかかる日数は約2週間と短く、初心者にも育てやすい野菜なのでこの機会に育ててみてはいかがでしょうか?
今回は、そんな豆苗を種から育てる室内栽培のコツをご紹介します。
豆苗の育て方 【種~発芽まで】
参照元URL https://www.photo-ac.com/
エンドウ豆から発芽させた若芽を豆苗と言い、家庭でも比較的難しくなく栽培できることから、人気がじわじわと出てきています。
豆苗の種は市販されており、水耕栽培で育てられるものなので土などは必要ありません。
発芽のポイントとして覚えて置きたいことが2点あります。
「1 」 栽培は1年を通して可能ですが、種から発芽するのに適した温度は20℃~25℃。
「2」 発芽は暗い場所で行う。(豆類の種子は、嫌光性種子です)
これらを踏まえて、それでは発芽までの流れをご紹介します。
用意するのは「豆苗の種子と育成容器」たったこれだけ。
育成容器はスプラウト用の容器でも、透明で浅過ぎないガラス瓶やプラケースのようなものでも可能です。
容器に種子が重ならないように蒔き、種子に半分くらいまでかかるよう水を入れます。
20℃~25℃くらいの暗い場所に置き、水が少なくなってきたら霧吹きなどで水をかけます。(暗い場所がない時は、段ボール箱を被せるのもいいでしょう)
すると、2日~3日で根が出てきます。
豆苗の育て方 【発芽~収穫まで】
参照元URL https://www.photo-ac.com/
根が張ってきたら、容器の水を絶やさないように毎日取り換えます。
冬の場合は1日1回、夏の場合は1日2回を目途に行うと、根の腐食を防げます。
1週間ぐらいすると芽が5㎝程になるので、日当たりのいい窓際に移動させ日光を当ててください。(ただし直射日光はNGです)
日光を当てると緑化して栄養価もアップし、育ってきたら収穫です。
収穫のポイントは、種から約3㎝ぐらいのところで豆苗の茎をカットすることです。
あまり根の近い所でカットしてしまうと、脇芽が無くなってしまいます。
再収穫には、この後に脇芽が必要となりますので必ず脇芽を残すように注意してください。
豆苗の育て方 【再生栽培のポイント】
参照元URL https://www.photo-ac.com/
豆苗は収穫した後でも、残った根を水に浸しておくことで脇芽が出てきて再収穫が期待できます。
ポイントは日当りのいい(直射日光はNG)室内に置き、水の交換(冬は1日1回、夏は1日2回)を行うだけで、1回目と同じ大きさまで若芽が伸びます。
1回目同様に豆から3cm程のところでカットして収穫をしてください。
再収穫は、種から発芽した回を含めて、3回程度できます。
4回目、5回目も芽は出ますが、豆の栄養分が減るために茎が細く葉の色が薄くなってきますので収穫には適さなくなります。
【豆苗栽培で必要な物・栽培セット】
このように豆苗は室内で手軽に栽培できるものですが、種や容器が必要になります。
栽培に何かと不安を感じている方は、栽培セットを使ってみてはいかがでしょうか?
【スプラウト 栽培セット 6種類の種付き】
「はじめての栽培セット」ということで、種と専用容器がセットとなったものです。
種を専用容器に入れ水をそそくだけで基本的にはOK、後はキッチンの空いたスペースや窓生際に置いておくだけで成長します。
豆苗の他に、かいわれブロッコリーなど計6種類の種がセットの為、いろいろ栽培ができる楽しみもあります。
種は違っても育て方は基本一緒なので、定期的な水の交換をしておけば大丈夫です。
はじめての人でも、本格的にチャレンジできるセットです。
【キッチンファーム 栽培セット】
3種類の種どれか1つを選んで手軽にスタートできる栽培セットです。
こちらも水の交換がしやすいように、専用容器がセパレートで分かれるようになっており、前述のセットより大きめの専用容器になります。
まずは、豆苗作りに挑戦してみたいという人にはおすすめです。
【スプラウト 豆苗の種】
専用容器はなくても、透明のガラス瓶やプラケーズでも対応できるので、種だけでも栽培は可能です。
専用容器は、容器が2つに分かれ水交換をしやすいという利点があります。
一方で経験者の方は、ガラス瓶でインテリア的に育てている方もいます。
そのような場合は、お気に入りのガラス瓶に種だけを用意すればOKです。
豆苗作りは定期的な水の交換が大事なので、それを踏まえてどんな容器を使うか選択してください。
【スプラウトポット 栽培ポット】
すでに豆苗の種を持っている方は、専用容器のみ用意すれば栽培もしやすいです。
容器にネットが敷かれ、豆苗の根が下に向かって伸びていくため、生育環境は非常に良くなります。
根をしっかり伸ばせると水の吸収も良く順調に生育し、水の交換もしやすく水栽培を考えた専用容器です。
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室内で手軽に栽培できる豆苗は、栄養豊富な食材です。
コツさえ押さえてしまえば、再栽培も可能なコスパの優れた野菜。
健康にいい豆苗作りにあなたもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上がシェアインフォメーションが紹介する「豆苗の育て方!種からはじめる室内栽培のコツや用意する物」でした。
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