中尊寺の初詣情報!開帳時間や混雑状況、駐車スポットをご紹介

 

【中尊寺の初詣はいつからいつまで?】

 

参照元URL https://www.photo-ac.com/

 

中尊寺の初詣としての日程は「元旦の1日」のみです。

 

といっても、元旦しか初詣が出来ないというわけでは無く、元朝参りなど深夜から開帳しているのが1日だけと言う事で、2日以降もお参りは可能です。

 

2日以降は駐車場も朝の7時くらいから空いているので、早朝のお参りが可能になっています。

 

一般的に、元旦から3日位までに初詣を済ませる方が多くいますが、例年8日までが一般的な初詣の期間として設けられているので、2019年も元旦から8日位までが初詣の期間として定められています。

 

その期間に、山内の諸堂において五穀豊穣を祈願する「修正会」も行われています。

 

時間としては、元旦(1日)の0時から元朝参りとして開放され、毎年10万人を超える参拝客が訪れます。

 

除夜の鐘は大晦日の23時30分くらいから撞き始めて、元旦の0時30分頃からは、参拝客の方も鐘を撞く事ができます。(一打ち500円)

 

 


 

【中尊寺ならではの見どころは?】

 

中尊寺に行くなら、ここは必ず注目すべきというおすすめのスポットをいくつか紹介します。

 

『金色堂』

参照元URL https://matome.naver.jp/

中尊寺=金色堂といっても過言ではないほど有名なスポットで、国宝に指定され、藤原清衡が自身の廟堂として1124年に建立しました。

屋根を含むすべてが金箔で覆われていて、宇治の平等院鳳凰堂と並んで平安時代を代表する貴重な文化財です。

 

中尊寺への入場料というのは掛かりませんが、金色堂に入る為には「大人800円・高校生500円・中学生300円・小学生200円の拝観料が必要」になります。

しかし、初詣に時期には毎年元旦の0時から6時の間は、拝観料が無料となります。

 

その為、かなりの混雑が予想されますが、無料開放はこの日だけなので、元朝参りとともに足を運ぶ方が多くいます。

また、年末年始の参拝時間は、12月31日8:30~15:00、1月1日以降8:30~16:30となっていますが、金色堂までは多少距離があるので、お参りの際はお早めにお越しください。(写真撮影は禁止です)

 

『月見坂』

参照元URL https://www.pakutaso.com/

国道4号線から入り、中尊寺の坂下へと進むと現れるのが、樹齢300~400年を超える老杉に囲まれた月見坂です。

標高125メートルの東西に長い丘陵に位置する中尊寺のメイン参道としてもメジャーな道、あの松尾芭蕉も歩いた事でも有名です。

しかし、正直、しょっぱなからかなりの急坂です(笑)。

 

ここからスタートして、本堂までは約860mありますが、急な坂道は200mほど、ここを登り切れば、マイナスイオンを感じながらなだらかな道が続きます。

とは言え、初詣の時期は足場も悪い事が多い為、足元は歩きやすい靴を、妊婦さんや子連れの方は、転倒しないように気を付けて登るようにして下さい。

 

お子さんを抱っこしての月見坂は、ちょっとしたトレーニングに匹敵します(笑)。

 

『本堂』

参照元URL https://www.photo-ac.com/

本堂は中尊寺の中心となる施設でその規模も最大です。

現在の本堂は、明治42年に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、正面千鳥破風、平入、桁行8間、正面1間向拝付きで、年間通して様々な法要や儀式が執り行われています。

 

本尊の両脇には、比叡山延暦寺(滋賀県大津市坂本)より分火された「不滅の法燈」が分塔・護持されています。

本堂の中は解放され、中に入って見学する事も可能です(土足厳禁)

 

多くの方は、初詣のお参りをこの本堂で行い、御朱印やお守りの購入、おみくじを引いたりする姿が多く見受けられます。

ちなみにおみくじは100円から購入でき、種類によって200円や300円のものもあります。

 

『白山神社』

参照元URL https://www.photo-ac.com/

中尊寺の鎮守社だった神社で、本堂を過ぎ、金色堂も過ぎた、少し奥まった場所にあります。

 

中尊寺とは分離した建物にはなっていますが、江戸時代末期の本格的能舞台の遺構として、2003年に国指定重要文化財に指定された白山神社舞台もあるので、金色堂を拝観してからの流れでお参りしてもらいたいスポットです。

 

Sponsored Link

 


 

【中尊寺の初詣の混雑状況は?】

 

元朝参りが行われる元旦の0時から、金色堂も無料で拝観できる6時くらいまでは、かなりの参拝客でごった返します。

 

徒歩圏内で行ける「毛越寺」でも元朝参りが行われているので、どちらも参拝するというお客さんもいる為、国道・県道含めて混雑のピークを迎えます。

 

また、6時以降も初詣に訪れる人の足は途絶える事はなく、元旦から2日は終日混雑する傾向にあります。

 

比較的空いているのは、3日の夕方や4日以降の午後の時間帯で、この時間のお参りは混雑することなくスムーズに行う事ができます。

 

Sponsored Link

 


 

【中尊寺のパーキング事情】

 

初詣期間の駐車場はかなり混雑します。

 

中尊寺沿いの国道には、駐車場の空き状況が掲示されているので参考にしてみて下さい。

 

中尊寺と毛越寺の駐車場に停めれば徒歩圏内で見て回れますが、他の近隣の駐車場は無料という点は嬉しいポイントですが、はっきり言って田舎ゆえかなり歩く事にもなります(笑)。

 

空車待ちで近場の駐車場に待つか、歩きを覚悟で無料に停めるか、車を諦めて、平泉駅まで電車で行くか、3択です。

 

【中尊寺近隣の駐車場と料金】

『中尊寺第1駐車場(町営)・中尊寺第2駐車場(町営)』

駐車料金:普通車400円 自動二輪50円

営業時間:3月1日~11月末日  8:30~17:00 11月4日~2月末日  8:30~16:30

 

『坂の上駐車場』

駐車料金:普通車500円

営業時間:3月1日~11月末日  8:30~17:00 11月4日~2月末日  8:30~16:30

料金は高くなりますが、坂を上り切った場所にあるので、急な坂道を登らず参拝できるため、お子様連れやお年寄りには便利です。

 

『毛越寺駐車場(町営)』

駐車料金:普通車300円 自動二輪50円

営業時間:3月1日~11月末日  8:30~17:00 11月4日~2月末日  8:30~16:30

 

近場はこの4か所です。

 

以下の駐車場は駐車料金無料ですが、結構歩く距離があります↓

 

・高舘義経堂駐車場1・2

・無量光院跡

・平泉遺産文化センター

・柳之御所資料館

 

Sponsored Link


 

2011年に世界文化遺産に登録された事により、その知名度は岩手県内だけにとどまらず、日本・世界各国から旅行客が訪れるスポットになったので、初詣には多くの来場者でごったがえします。

 

寒さが厳しい岩手県の冬ですが、是非一度は世界遺産の中尊寺で初詣を堪能しに行ってみて下さい。

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「中尊寺の初詣情報!開帳時間や混雑状況、駐車スポットをご紹介」でした。

Sponsored Link

関連記事

東京で手持ち花火ができる場所30選(公園・キャンプ場)!

手持ち花火をするにも場所が無い…。   都会になればなるほど花火の規制が厳しく

記事を読む

バレンタインディナーを東京で!夜景を見ながら食事ができる雰囲気抜群のスポット

バレンタインはカップルで家でまったり過ごす人も多いですが、外でバレンタインディナーを楽しむ方も多くい

記事を読む

パートの面接ってどんな服装がベスト?他に注意する事は?

面接といえばスーツ、というイメージはいまだに根強く残っているもの。   &nb

記事を読む

夏フェスのメンズファッション!コーデはショートパンツが人気!?

夏フェスが近づいてくる時季ですね!   やはり夏フェスとなると、メンズはショー

記事を読む

七夕の願い事(恋愛)を叶える秘訣!成就する短冊の書き方や色

7月7日は「七夕」、1年に1度織姫と彦星が天の川のほとりで出会えるロマンチックな日。 &nbs

記事を読む

ハロウィンのラッピング袋!お配り用にピッタリなおすすめ袋特集

ハロウィンで使うラッピング袋はもう決まっていますか?   お菓子を直接包む袋・

記事を読む

お盆に墓参りはなぜ?2つの意味や理由!

春と秋のお彼岸や、節目節目の命日など、故人をしのぶ機会は多々あれど、全てにおいてお墓参りができている

記事を読む

レゴランド名古屋の料金あれこれ!入場料・フード・お土産の値段は?

4月1日に、日本初のレゴランドが名古屋にオープンしました。   始まったばかり

記事を読む

須磨の海開きの時期!2018年はいつ頃?車で行く狙い目の時間帯も

7月前半頃になると全国の海水浴場で海が入れるようになります。   しかし、もう

記事を読む

GWの旅行は九州へ!鹿児島のパワースポットがおすすめ!

鹿児島は別名薩摩。古代には隼人(はやと)と呼ばれるとても精強な人々が この地に住んでいたことが

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑