フルマラソンの距離が中途半端な理由!世界記録の時速はどれくらい?

日本のランナー人口は約900万人(2016年 笹川スポーツ財団)、空前のマラソンブームの中で、みなさんも一度はマラソン大会に参加してみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

 

 

フルマラソンでは、一般の市民ランナーで4~6時間前後走り続けるわけですが、そんな中、みなさんはふと考えたことはありませんか?

 

 

フルマラソンで世界新記録ってどのくらいのタイムなのか?

 

フルマラソンで私の記録って市民ランナーの中でどのくらいのタイムなのか?

 

フルマラソンの距離「42.195㎞」は誰が決めた?

 

 

意外と知らないマラソンの秘密を知れば、きっと今よりもっと走ることが楽しくなりますね。

 

 

今回は、そんなマラソンの秘密をご紹介致します。

 

 


 

【マラソンの由来とは?】

そもそもマラソンの由来ってご存知ですか?マラソンがどのように生まれたかを知ることは、きっとマラソンという競技の歴史の重みを感じることとなるでしょう。

 

 

マラソンとは、ギリシャ地名「マラトン(Marathon)」を英語読みしたものです。

 

 

「マラトンの戦い」で勝利したことを伝えるために、ある兵士がマラトンからアテナイ(現在のアテネ)までの約36キロを走り、勝利を報告した後に絶命したという故事に由来します。

 

 

これは実話とも創作とも言われているのですが、当時は人間が自ら情報を伝達する手段となっていたことを象徴する話しとなっています。

 

 

私達が走るマラソンには、こんな歴史が潜んでいたなんて、大変な驚きですね。

 

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【フルマラソンは、何故42.195キロを走るのか】

ランナーがフルマラソンを走る距離は、世界共通で42.195キロと定められています。

 

 

42.195キロと聞くと、端数はどこから来ているのか?何でそんな中途半端な数字なのか?

 

またフルマラソンを走ったことのあるランナーなら一度は思ったことがあるかと思いますが、切りのいい40㎞でもいいのではないかと思いますよね・・・

 

 

実は、オリンピックでマラソン競技が実施去れた当初は、その距離は一定ではありませんでした。

 

 

第1回オリンピック大会ではマラトン古戦場からアテネの競技場までの36キロ(複数の説あり)、第2回から第7回までは40キロ前後とまちまちでした。

 

 

距離が世界各国統一されたのは第8回パリオリンピックからであり、採用された42.195キロは第4回ロンドンオリンピックで採用された距離となります。

 

 

そして、この195メートルにも逸話がありまして、当時のイギリス王妃のちょっとしたわがままから生まれたものでした!

 

 

第4回ロンドンオリンピックのマラソン競技は、国王の住むウィンザー城からシェファードブッシュ競技場までの26マイル(約40キロ)で行われる予定でした。

 

 

その時、アレクサンドラ王妃が「スタートを城の窓から見たいので、スタート地点は城の庭から、ゴール地点は競技場の私の席の目の前にしてほしい」と、わがままを言ったため、195mという中途半端な距離が生まれたとのことです。

 

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【フルマラソンで世界記録のタイムは?】

フルマラソンの世界記録は、ケニアのデニス・キメット選手が2014年のベルリンマラソンで樹立した2時間2分57秒という記録です。

 

 

2時間2分57秒といってもピンときませんが、これを少し別の数字に置き換えると、その凄さがわかります。

 

 

デニス・キメット選手の2時間2分57秒を時速に換算すると、時速20.6キロ程となります。

 

 

これって、私達がママチャリで一生懸命こいでもなかなか出せないスピードです・・・

 

 

 

100メートル走に換算してみると、18秒で走ることになります。

 

 

平均的な男性で100メートルを16秒~17秒で走ると言われていますが、このタイムって目の前の100メートルを全力疾走で走ったタイムなので、デニス・キメット選手は、私達が100メートルを精一杯走るスピードを42キロも維持しながら走ってしまう超人ということですね。

 

 

しかし、実はもっと42.195キロを早く走った選手がいるのです。

 

 

デニス・キメット選手が持つタイムは、国際陸上競技連盟(IAAF)が公認した記録なのですが、IAAFが非公認の世界最高記録があるのです。

 

 

この非公認の世界最高記録では、2017年5月にケニアのエリウド・キプチョゲ選手が叩き出した、2時間0分25秒というタイムです。

 

 

この記録は、スポーツ用品メーカーのナイキによるフルマラソンでの2時間切りを目指す「ザ・ブレーキング2」というプロジェクトとして行われたものです。

 

レースではなく2時間を切ることを目的にしたため、コースも平坦なイタリア モンツァのF1サーキットで行われ、涼しい時間帯に補給も計画的に実施するという極めて制御された環境で行われたため、このプロジェクト記録に賛否の声もあったようです。

 

 

惜しくも2時間を切るということはかないませんでしたが、2時間切りも現実のところまで来ているのも事実です。

 

 

人間が持つ大きな可能性を知ることができたという点でも、これはこれで意味があったと思うのですが、みなさんはどんな感想をお持ちですか?

 

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【フルマラソンで市民ランナーのタイムの分布は?】

競技ランナーが、42.195キロを2時間ちょっとで走ってしまうというのも驚きでしたが、それでは市民ランナーはどのくらいのタイムで走っているのでしょうか?

 

 

市民ランナーといっても速いランナーもいれば遅いランナーもいます。

 

 

マラソン雑誌ランナーズのデータでは、フルマラソンの男性の平均タイムが4時間36分49秒、女性の平均タイムが5時間7分55秒となっています。

 

 

このデータでは、タイム毎のランナーの分布も調べています。

 

 

市民ランナーの中級・上級者への入口といわれているサブ4(4時間未満)の割合は、男性で29.7%、女性で11.9%と言われています。

 

 

一概にくくることはできないかもしれませんが、このタイム分布から考えられることとして、男性の約3割 女性の約1割のランナーは記録更新を目標にフルマラソンにチャレンジしていると言えるでしょう。

 

 

逆に男性の約7割 女性の約9割のランナーは、走ることを喜びとしてチャレンジするランナーと思われます。

 

 


 

【フルマラソン自己ベストの更新に向けて】

マラソン大会に参加するからには、誰もが自己ベストの更新を目標にしていますよね。

 

 

4時間を切るような記録更新を目標としたランナーはもちろん、4時間以上のファンランナーであっても、自己ベストで走れることは嬉しいものです。

 

 

自己ベストを出すためには、日々のトレーニングが大切です。

 

 

マラソン大会に向けての努力は、ランナーであれば当たり前のことですが、自己ベスト更新を目標にした場合、トレーニングの内容に注目してください。

 

 

先ほど、サブ4を境に記録更新目標ランナーとファンランナーと分けましたが、トレーニングの内容もサブ4を境に変わってきます。

 

 

ファンランナーのトレーニングに必要なことは、長時間の運動に慣れ、長い距離を走れる足を作ることが大切です。

 

 

練習内容としては、低速でもいいので長い距離を走る練習が効果的と言われています。

 

 

一方で4時間を切るランナーは、長い距離を走る練習に加え、走るスピードを上げる練習が必要となってきます。

 

 

時には、ハアハアゼイゼイいうような心肺機能を高めるトレーニングを行う必要があります。

 

 

少し専門的な内容も含まれますが、目標タイムがどこを目指すかによって、効果的なトレーニング方法も変わってきます。

 

 

ぜひ自分に合ったトレーニング方法を見つけて、自己ベスト更新にチャレンジしてみてください。

 

 


 

マラソンにこんな歴史があったなんて知ると、ますます興味が湧いてきませんか?

 

 

走る目的は人それぞれかもしれませんが、共通して言えることは、遥か先にあるゴールを目指し、それを乗り越えてゴールをした時の達成感は最高の喜びです!

 

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「フルマラソンの距離が中途半端な理由!世界記録の時速はどれくらい?」でした。

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