年賀状(はがき)の書き間違えは交換を!手数料や時期、換金は無理?

これからやってくる年末、そして2018年の年明け、年始の挨拶と言えばの年賀状。

 

 

昔は、表も裏も、何から何まで全て手書きだったという人も多かったと思いますが、今は絵柄や挨拶文が印刷されている物や、簡単にオリジナルの年賀状をプリントできる機械もあり、かなり時短になってきています。

 

 

また、SNSの普及により、年賀状を出すという事も減ってきている事も事実……、とは言え、普段手紙は出さなくても、年賀状だけは必ず出すという人もいますよね!

 

 

手書き・機械問わず、年賀状を作成する上でよくあるのが、書き間違いや、枚数過剰。

 

 

無地のものなら懸賞などに使えますが、写真や挨拶文が印刷されているものは、他に使いようはありませんし、かと言って、捨てるのも勿体ないし…。

 

 

そんな時に知っていると役に立つ、書き損じや枚数過剰の年賀状の上手な対処方法をご紹介します。

 

 


 

【書き損じ年賀状(はがき)はどうすれば良いの?】

参照元URL https://www.pakutaso.com/

住所や名前、表と裏の印刷間違い、写真部分に書き込んで修正液が使えないなど、失敗してしまったはがきの事を指します。

 

 

書き損じた年賀はがきは、郵便局に持っていけば、通常のはがきや切手、レターパックなどに交換してもらえます。

 

 

ただし、一度ポストに投函したはがきは対象外になりますので、注意して下さい。

 

 

簡易郵便局では取扱していませんので、大きな郵便局で手続してもらいましょう。

 

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【書き損じ年賀状(はがき)の交換手数料・時期は?】

 

はがき以外にも、特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)や、不要になった郵便切手も交換対象になっています。

 

 

余った年賀はがき・去年の年賀はがきでも時期関係なく手数料さえ支払えば交換対象になっています。

 

 

交換手数料はそれぞれ異なり、現金か切手での支払いとなります。

 

 

・郵便切手・通常はがき(年賀ハガキ)⇒1枚につき 5円

 

・往復はがき・郵便書簡⇒1枚につき 10円

 

・特定封筒(レターパック)⇒1枚につき 41円

 

・10円未満の郵便切手や郵便はがき⇒合計額の半額

 

 

例えば、書き損じはがきが10枚ある場合、手数料は5円×10枚=50円になります。

 

 

また、交換で持ち込んだはがきの合計金額分であれば、交換する組み合わせは自由(切手など)です。

 

 

はがき1枚52円ですので、10枚で520円分。

 

10枚も新しいはがきがいらない場合は、

 

・はがき5枚(260円)

 

・82円切手3枚(246円)

 

・残り14円分を10円と1円切手

 

にする事も可能です。

 

 

手数料を引いた金額分の交換という方法もあり、先ほどの例で言うと、520円-50円=470円分の交換という事になります。

 

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【年賀はがきの交換手数料が無料になる場合】

 

基本的には有料のサービスになりますが、年賀はがきの「誤購入」・「購入後の急な不幸」だけの場合は、手数料無料で交換可能になります。

 

 

「誤購入」は、インクジェット紙と普通紙の間違いや、年賀状デザインの選択ミスなど。

 

 

ただし、デザインの選択ミスの場合「同じ52円の金額なら無料ですが、62円などのデザインに変更する場合は差額分の支払いは発生」します。

 

 

紙質の間違いの場合、交換できるのは「未使用で且つ汚れなどが無いもの」に限ります。

 

 

必ず年賀はがきとの交換が条件になりますので、普通はがきや切手などの交換には手数料が掛かります。

 

 

「急な不幸」に関しては、既に印刷済みのものであっても、新しいはがきや切手などに交換可能です。

 

 

その場合は、窓口で購入後に不幸があり服喪だという事を伝え、専用用紙に、住所・氏名および亡くなられた方との続柄等を記入して下さい。

 

 

誤購入の場合でも、服喪の場合でも、無料交換には『年賀状の販売期間のみ』となっています。

 

 

この期間を過ぎると有料交換となりますので、交換する際は早めに窓口に出向きましょう。

 

 

ちなみに、2018年の年賀状発売期間は、2017年11月1日から2018年の1月5日までとなっています。

 

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【使わないはがきは○○に交換しておくと便利】

参照元URL https://www.pakutaso.com

換金できないし、手数料掛かるし、はがきはあまり使わないし・・・

 

 

しかし、はがきは使わなくても「切手」「に交換しておくと便利です。

 

 

郵便局の窓口でゆうパックを送る場合、実は切手で料金を支払う事が出来るのです。(コンビニは不可)

 

 

500円の送料で、手持ち切手が500円分あればそれでゆうパックが送れますし、足りない分は現金との併用も可能です。

 


 

【書き損じはがきを換金したい時は?】

 

前述した通り、郵便局では書き損じはがきを換金する事はできません。

 

 

どうしても使い道がなくお金に変えたい場合には、まず郵便局で手数料を支払って新品に交換したはがきを金券ショップに持っていき、換金してもらいましょう。

 

 

状態やお店の換金率によって金額はまちまちですが、平均的に元値の8割程度での買取になるようです。

 

 

また、書き損じはがきを収集している国際団体もありますので、そこに寄付をして、貢献するという事もできますよ。

 

 


 

年賀状は、12月15日から受付開始され、25日までに投函すれば、確実に元旦に届く事は多くの方が周知のとおり。

 

 

しかし、2017年6月から官製はがきの金額が改訂され、52円から62円に値上がりした事はご存知ですか?

 

 

2018年の年賀状は据え置きで52円で購入できますが、投函と官製はがきで出す場合に少し注意が必要になります。

 

 

まず52円で扱われるのは、12月15日から翌1月7日までに投函された分のみになります。(8日の朝集荷分なので、7日中までに出せばセーフです)

 

 

8日以降は年賀状ではなく、寒中見舞いとしての扱いになる為、10円切手を貼り、62円分で投函しなければならなくなります。

 

 

52円の官製はがきも同様、朱色で『年賀』の記載があれば、期間中はそのままの金額として使えます。

 

 

万が一、62円の官製はがきで年賀状として作成した場合は、期間中であれば本人確認書類などを持って窓口に行けば、差額分は返金してもらえます。

 

 

投函後も返金可能となっていますが、差出人が所定のはがきをもっていかなければならないので、出した相手からはがきを受け取る必要があり、それが全部となると……(笑)

 

 

差額分の返金を確実に貰いたい場合は、投函前に窓口に足を運ぶことをおすすめします。

 

 

ちなみに、余った年賀状を懸賞などに使う場合も、1月7日以降は10円切手が必要になりますので、注意して下さいね。

 

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「年賀状(はがき)の書き間違えは交換を!手数料や時期、換金は無理?」でした。

 

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