お見舞いの花でおすすめは?相応しい色や相場も紹介

友人や親族以外にも、取引先の関係者など、お見舞いに伺う時に手ぶらで行く訳にはいきませんよね。

 

 

お見舞に現金を包むのもありですが、それでは味気なく、現金を嫌がる方も多くいます。

 

 

一般的なお見舞いの定番の品は「フルーツ・お花」ですが、フルーツなどの生モノは、病院側が持ち込みを禁止していたり、病状によっては食べられなかったりもする事も考えられるので、躊躇してしまう事も多くあります。

 

 

そんな時は、見ているだけでも癒され、気持ちも嬉しくなる「お花」が無難かつおすすめです。

 

 

とは言え、花なら何でも良いという訳ではなく「失礼にあたる・縁起が悪くお見舞いには向かない」など多くあります。

 

 

今回は、お見舞いでお花を持っていくときのマナーや相場、おすすめアレンジメントなどを紹介していきますので、参考にしてみて下さいね。

 

 


 

【お見舞いとして伺う時のタイミング・生花の持ち込みは可能か確認を!】

参照元URL https://www.photo-ac.com/

入院しました、手術しました、となったら、早い方が良いだろうと焦って伺うのは実はNGなんです。

 

 

入院直後や手術前後は何かと慌ただしいものですし、術後は経過観察で安静にしていなければならなかったりもしますので、基本的には回復に向かってきた頃に伺うのがベスト。

 

 

また、4・9・13日や仏滅などの良い印象を持たない日は避ける配慮も持ちましょう。

 

 

その上でお見舞いに伺う前に、病院に問い合わせて生花の持ち込みは可能か確認しておきましょう。

 

 

なぜなら、衛生的な問題(細菌やアレルギーなど)や、花を活けて置く環境、花を管理する人の都合など、様々な理由で生花の持ち込みを遠慮している病院も多くある為、せっかく用意して行ったら断られた、なんてお互い残念ですからね。

 

 

事前にしっかりと確認し、もし生花はNGなのであれば、プリザーブドフラワーやドライフラワーなどにして用意するようにしましょう。

 

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【お見舞いの花として相応しくない花は?】

参照元URL https://www.pakutaso.com

 

①菊の花

仏花としての印象が強く、縁起があまり良くないのでお見舞いの花として適しません。

 

 

 

②胡蝶蘭・百合

高価な花で見栄えも良いのですが、花の香りが強く、病室中に充満してしまう事から適しません。

 

 

 

③鉢植え系の花

鉢植えの花には根が付いており、「根付く=寝付く」と捉えられる事から適しません。

 

 

 

青・白・紫色で作られた花

彼岸の花や不祝儀の時によく使われる色の花束は、お葬式のようだという印象。

 

縁起も良くないと取られてしまう為、適しません。

 

 

 

⑤シクラメンの花

漢字に置き換えてみると、苦しいといった負の印象を与えてしまう為、お見舞いに持っていくのは避けましょう。

 

 

 

⑥赤い花

赤い色が血の色を連想させてしまう為、こちらも避けましょう。

 

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【お見舞いに持って行くおすすめの花】

参照元URL https://www.pakutaso.com

入院中はずっと病室にいて、外の景色もなかなか見る事ができなかったりするので「元気が出るような明るい色の花・四季を感じられる季節の花」を選んで花束を作るようにしましょう。

 

 

・黄色やオレンジのビタミンカラーの花

向日葵・マリーゴールド・黄色やオレンジのバラ

 

 

 

・四季を感じる花

春⇒チューリップ・ガーベラ・トルコキキョウなど

 

夏⇒向日葵・スイートピー・アルストロメリアなど

 

秋⇒ガーベラ・ケイトウ・ダイヤモンドリリーなど

 

冬⇒水仙・オンシジウム・シンビジウムなど

 

 

また、希望や健康、前向き・前進などの花言葉の意味を持つ「ガーベラ・スノードロップ・デイジー・トルコキキョウ・エーデルワイス」などを一緒に入れてあげると見た目の華やかになりますし、とても喜ばれますよ。

 

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【お見舞いの花の相場は?】

 

あまり高価にし過ぎても先方も気を遣いますし、快気祝いで負担になる事もあります。

 

 

また、病室のスペースも限られているので、小ぶりなサイズで3000円~5000円位を目安に作りましょう!

 

 

生花ももちろん良いのですが、禁止の病院があったり、手入れが負担になったりする事もあるので、手入れが簡単なアレンジメントやプリザーブドフラワーなどお見舞いにおすすめをいくつかご紹介します。

 

 

 

お見舞いにおすすめのアレンジメント・『バラガーベラの黄アレンジ』

希望や常に前進などの花言葉を持つガーベラを中心とした、明るいビタミンカラーのアレンジメント。

 

 

見た目も華やかでサイズも30㎝程なので、病室に飾っても負担にならない大きさです。

 

 

水やりも、ときどきスタイロフォームにこぼれない程度に足すだけなので、手入れも簡単です。

 

 


 

お見舞いにおすすめのアレンジメント・『ひまわりとガーベラ プリザーブドフラワー』

生花に特殊な染料で色付けし、何年も枯れない花にしたプリザーブドフラワー。

 

 

ビタミンカラーの向日葵とガーベラの色合いが、気持ちも明るく元気にしてくれます。

 

 

小ぶりな大きさとで透明ケースに入っているので、埃をかぶる心配もありませんし、何よりお手入れ要らずなので相手の負担もありません。

 

 

ガーベラの「希望」と、向日葵の「光輝く」という花言葉もお見舞いにピッタリです。

 


 

お見舞いにおすすめのアレンジメント『トルコキキョウのウッドバスケットアレンジ』

こちらはピンク色が可愛らしい、パステルカラーのアレンジメント。

 

 

幅も23㎝と小さめで、バスケットに入っているので、持ち運びも楽ちんです。

 

 

希望や優美などの花言葉を持つトルコキキョウに、ビタミンカラーのオレンジカーネーションを主体とし、ピンクのバラが上品さを醸し出しています。

 


 

お見舞いに行くという機会はそれほど多くは無いかもしれませんが、マナーを知らずにやった事が失礼にあたる事だった!!なんて事にならないように頭に入れておきましょう。

 

 

何にしようか迷ったら、お花屋の店員さんに「お見舞い用のアレンジで、予算は○○くらいで」とお任せで頼むと最適な花束を作ってくれるのでお願いしてみてください。

 

 

以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「お見舞いの花でおすすめは?相応しい色や相場も紹介」でした。

 

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