バーベキューでの火起こしのコツ!短時間で炭火が作れる簡単なやり方

仲間や家族と楽しいバーベキューをスタートさせるにも、火起こしができないといつまでたってもお肉が食べれませんよね。

 

 

炭の火起こしは慣れていない人には中々上手くいかない事が多く、初心者にとって火起こしは結構難しく時間のかかる作業です。

 

 

しかし、ちょっとしたコツさえ知っておけば、初心者でも手際よく簡単に火起こしをする事ができます。

 

 

今回は、初心者でも簡単にできる火起こしのコツをご紹介します。

 

 


 

【火起こしのコツとは】

参照元:https://www.photo-ac.com/

 

炭が燃やすためには、必要な3つの要素があります。

 

 

1 燃料・・・炭

2 酸素・・・空気

3 温度・・・発火温度(炭250~300度)

 

 

炭はお店で買ってきたものがありますし、空気は自然界に無限にあります。

 

 

火起こしのコツとは、燃料である炭の発火温度までいかに効率よく温度を上げていくかということです。

 

 

その為には、炭に火を当て続け空気を上手に送り込むことがポイントとなります。

 

 

このポイントを踏まえた、初心者でも簡単にできる火起こしの方法を2つ紹介しますので実戦してみてください。

 

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【火起こしの方法① 新聞紙を使った火起こし】

参照元URL https://www.photo-ac.com/

 

「用意するもの」

新聞紙・炭・軍手・ライター

 

 

「火起こし手順」

1 新聞紙半紙を3回折り曲げ棒状にする

2 棒状にした新聞紙を井桁状に置き、5段~6段に組み上げる

3 井桁に組み上げた新聞紙の周りに炭を置く(煙突状に)

4 井桁の新聞紙の上に小さな炭を2~3個置き、新聞紙の下の方から火をつける

 

 

「着火時間」

新聞紙の上に置いた炭には、3~5分後に着火します。

炭全体には、25~30分ぐらいで火が回ります。

 

 

「具体的なやり方」

簡単に手に入る新聞紙を使った火起こしの方法で、覚えてしまえば誰でも簡単に火起こしができます。

 

 

1つ目のポイントは、棒状の新聞紙を井桁状に組む上げること。

 

 

棒状にすることで新聞紙が燃えやすくなり、井桁に組むことで空気が満遍なく行き渡り勢いよく燃えます。

 

 

2つ目のポイントは、煙突状に炭を配置すること。

 

 

煙突効果で下から上への上昇気流が起き、常に空気が下から供給される状態になります。

 

 

こうなると、勢いを増した炎が炭の発火温度に達し、炭に燃え移るのです。

 

 

3つ目のポイントは、炭に火が燃え移っても、炭をすぐに動かさずじっと待つこと。

 

 

炭に火が付くとすぐに動かしたたくなりますが、ここはじっと煙突状のまましばらく置いておくことです。

 

 

25~30分で炭に十分火が移ったところで、火起こし成功です。

 

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【火起こしの方法② 紙パックを使った火起こし】

参照元URL https://www.photo-ac.com/

 

「用意するもの」

紙パック・炭・軍手・ライター

 

 

「火起こし手順」

1 事前に紙パックを洗い乾かした上で、短冊状にカットする

2 短冊状にカットした紙を、中央にまとめ積み上げる

3 積み上げた短冊状の紙の周りに炭を置く(煙突状に)

4 積み上げた短冊状の紙の上に小さな炭を2~3個置き、積み上げた紙の下の方から火をつける

 

 

「着火時間」

積み上げた短冊状の紙パックの紙のの上に置いた炭には、3~5分後に着火

炭全体には、20~25分ぐらいで火が回ります。

 

 

「具体的なやり方」

紙パックを使った火起こしの方法です。

 

 

紙パックに使われる素材は、実は新聞紙よりもよく燃える紙が使われています。

 

 

防水のためのパラフィン加工がされており、これには「蝋」が使われています。

 

 

この「蝋」の効果により、より長く燃え続けます。

 

 

ただし、紙パックを洗い良く乾かし短冊状にカットする事前の準備が必要です。

 

 

ポイントは、短冊状にカットした紙を中央にまとめておくのですが、空気の通り道を作るため少しジグザク状に置くとよろ燃えやすくなります。

 

 

この後はは新聞紙と同じように、煙突状に囲むように炭を置き、下の方から火を付けるだけです。

 

 

新聞紙を使った方法と時間的には大きな差はありませんが、より確実に炭が燃える方法です。

 

 

2つの方法に共通しているのは、燃えやすいモノ(新聞紙・紙パック)を着火剤として燃えやすいように配置し、しっかりと空気の通り道を確保して炭に火が移りやすいように密着させるということです。

 

 

炭・空気・温度をしっかりとマッチングさせてあげると、誰でも簡単に火起こしが成功することが出来ます。

 

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【もっと早く簡単に炭に火を起こすには?】

 

新聞紙や紙パックを使う方法は誰でも出来る方法ですが、炭に火が回るまで25~30分の時間がかかります。

 

 

せっかくのバーベキューなので、もっと早く炭に火を付けて簡単に楽しみたいという人も多いはず。

 

 

そんな時は、火起こし器を使うと約15分程で炭を燃やすことができます。

 

 

最後に、より簡単に炭を燃やすことが出来る火起こし器をご紹介します。

 

 

Hilander(ハイランダー) フォールディング炭火おこし器

火起こし器の原理は、煙突効果で下から上への上昇気流を作り炭を燃やします。

 

先ほどは炭自ら囲うことで煙突状に配置をしましたが、火起こし器はステンレスなどでより効率のいい煙突効果を作るのです。

 

そのために必要な大きさに設計され、空気穴等が空いているのでより早く炭に火が付くように設計されています。

 

使い方は簡単で、火を付けた着火剤の上に炭を入れた火起こし器を置いておくだけ。

 

コツは火起こし器いっぱいに炭をいれるのではなく、7割ぐらいに抑えておくとよく火が回ります。

 

コンパクトに折りたため、収納バッグ付きなので持ち運びや保管も楽々です。

 

 

 

キャプテンスタッグ  炭焼名人 FD 火起こし器 大

人数が多いバーベキュー用のサイズが大きい火起こし器です。

 

サイズが幅230ミリ×奥行250ミリ×高さ280ミリと大きく、たくさんの炭を入れて火起こしが出来ます。

 

使用方法は、着火剤の上に炭を入れた火起こし器を乗せるだけ。

 

ポイントは、サイズが大きいからといって炭を詰め込むように置かないことです。

 

立て掛けながら詰めていくと、上昇気流が発生しやすくなりより燃えやすくなります。

 

 

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炭に素早く火起こしが出来ることは、スムーズに段取りが進み楽しいバーベキューになること間違いなしです。

 

 

炭に火を起こすことはコツを掴めば簡単ですし、火起こし器という便利なアイテムもあるので、もはや難しいものではありません。

 

 

手際よく炭火を作り、バーベキューの達人を目指してください。

 

 

以上がシェアインフォメーションが紹介する「バーベキューでの火起こしのコツ!短時間で炭火が作れる簡単なやり方」でした。

 

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