3歳が夢中になる絵本ランキング!しかけ付きが人気?
子供や孫の寝かしつけ・日中のクールダウンに、絵本の読み聞かせをしている人も多いですよね。
少し前は、昔々から始まる昔話が一般的ではありましたが、今は寝かしつけ専用の絵本が出版されたりと、その内容と傾向も多様化しています。
では、子供に読んで聞かせると喜ぶのはどのような絵本なのか?
3歳からの読み聞かせにおすすめの絵本を、簡単なあらすじも含めてランキングでご紹介致します。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第10位 『ねないこだれだ』
「あらすじ」
夜の9時、こんな時間におきているのは誰かな?
暗い暗い夜中はおばけの時間。あれあれ?まだ寝ていない子がいますね。
夜に寝ないで遊んでいる子はだれだ?と夜に起きている動物や泥棒など見つけて、最後に子どもが遊んでいるのを見つけます。
おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまうぞ!というお話。
比較的文字も少ないので、子供も飽きずに読み進められますし、お化けに連れていかれるという一見怖い内容。
ですが、「お化けを飛んでいけ~」っと追い払うので、夜は早く寝るという習慣づけにも一役買う一冊です。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第9位 『どうぞのいす』
「あらすじ」
うさぎが小さな椅子を作り、「どうぞのいす」という立札と一緒に大きな木の下に置きました。
最初に来たロバが、持っていたどんぐりを椅子に置いて、木の下で一休みする間にウトウト気持ちよくて眠ってしまいます。
その間も、次から次に動物達がやってきます。
椅子の上に置いてあるどんぐりを食べてしまい、それでは申し訳ないと代わりに持っていたはちみつを…
様々な動物達により、椅子の上の物も次々に入れ替わり…
ロバが目を覚ました時、椅子の上にあったのは…?というお話。
わらしべ長者のように、次々に物が入れ替わる様が楽しい一冊。
話のテンポも良いので、子供も食いついてみてくれますし、取り替えっこ・思いやりという学びにもなる絵本です。
最後のオチもクスリときますよw
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第8位 『ぐるんぱのようちえん』
「あらすじ」
大きな象が、ずっとひとりぼっちで寂しくて涙を流しています。
こもままではダメだと、象を働きに行かせる事がジャングルの会議で決まり出発します。
ところが、行く先々で失敗を繰り返し、どの仕事も上手くいかない・・・
泣きそうになりながら道中歩いていると、子だくさんのお母さんに出会い、子供達と遊んでくれと頼まれます。
象が大きなピアノをひいて歌を披露すると、子どもたちは大喜びし、歌を聞きつけた子供達が集まってきます。
そして、象は決心して幼稚園を開き・・・というお話。
初版が1966年のロングセラー作品。
最初は寂しくて可愛そうに見えてしまいますが、自分探しに出発し、たくさん失敗もしますが、最後は皆から愛される存在になります。
象の行動を通して、子供に夢や希望を持つすばらしさを教えるきっかけにもなる一冊です。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第7位 『しんかんくん うちにくる』
「あらすじ」
新幹線の「しんかんくん」は、いつも遊びにきてくれる「かんたろう」の事が大好き。
しかし、最近「かんたろう」が遊びに来なくなり、心配で心配でたまらなくなった「しんかんくん」は、「かんたろう」に会いに行く事を決心します。
果たして、「しんかんくん」は無事に「かんたろう」に会う事はできるのでしょうか?というお話。
幼児番組のイラストも手掛けるのぶみさんの絵本。
イラストに馴染みがある子は、特に引き込まれて見入ってしまいますよ。
「しんかんくん」と「かんたろう」の心温まるストーリーになっており、シリー化もしているので、食いつきが良ければ集めてみるのも良いですね。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第6位 『はらぺこあおむし』
「あらすじ」
卵から生まれたちっぽけなあおむし。
日曜日に生まれたばかりのあおむしは、お腹がペコペコなので食べ物を探しに出掛けます。
月曜日にはりんごを一つ、火曜日には梨を二つ、水曜日にすももを三つ、木曜日にはいちごを四つと、たくさん食べたあおむしが成長していき・・・というお話。
子供だけではなく大人からも愛され、様々なグッズも発売されているはらぺこあおむし。
ストーリーは子供にも分かりやすく、子供が喜ぶ仕掛けもたくさんあり、色彩豊かな挿絵も子供を引き付ける魅力の一つとなっています。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第5位 『はじめてのおつかい』
「あらすじ」
今まで一人で出かけたことが一度もなかったみいちゃんは、ある日ママからおつかいを頼まれ、坂のてっぺんにあるお店まで向かいます。
道中色々ある中で何とかお店に着いたものの、声を振り絞って「ぎゅうにゅう くださあい!」と叫びますが、なかなかお店のおばさんに気づいてもらえませ。
ようやく牛乳を買うことができてほっとして、ずっと我慢していた涙がぽろりと・・・
さて、後はお家に帰るだけ。みいちゃん無事にお家までたどり着けるかな?というお話。
はじめてのおつかいを彷彿とさせる内容ですが、どんなに近くても一人でのお出掛けはドキドキするし、親も心配でたまらないもの。
そのドキドキする様子が、ほっこりする挿絵とともに描かれています。
ママの為に頑張るみいちゃんの姿に、子供も勇気をもらえる内容に仕上がっています。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第4位 『たんじょうび おめでとう』
「あらすじ」
今日はこぐまちゃんの3歳の誕生日で、色んな事が一人でできるようになりました。
一人で起きて歯磨き・顔もちゃんと洗え、一人で服も着替えるし、スプーンも使え、後片付けもできます。
遊びに出かけた後、お母さんがつくったケーキを食べて、プレゼントをあけて…。楽しい誕生日でしたというお話。
大きくなったこぐまちゃんの少し得気な様子が楽しく描かれています。
3歳にはこんな事も出来るんだよ、と、我が子の3歳の誕生日プレゼントに読み聞かせてあげるのも良いですね。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第3位 『おおきなかぶ』
「あらすじ」
おじいさんが、甘い大きなカブを作ろうとかぶを植えたら、とっても大きなカブができました。
おじいさんが、できたカブを必至にと抜こうとしますが抜けません。
そこで、おばあさんを呼んで来て一緒にカブを引っ張りますがびくともしません。
孫や動物達にも力を借り引っ張る事になるのですが、果たしておじいさんはカブを抜く事ができるのでしょうか?というお話。
パパママ世代もご存知の絵本は、今の世代の子供にも心をグッと掴んだ根強い人気を持っています。
幼児番組内で、おおきなかぶの歌もあったりするので、子供にとっても身近なお話です。
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第2位 『からすのパンやさん』
「あらすじ」
からすのパンやさんの家に四羽の赤ちゃんが生まれ、おとうさんとおかあさんはとても大事に育てました。
せっせと働きましたが、赤ちゃんが泣き出すと世話をしなければならない為、パンは黒こげ・半焼きに・・・次第にお客さんが減って貧乏になっていきます。
売れないこげたパンや半焼きパンは、四羽のおやつに。
すると、このおやつパンがカラスの子供達の間で評判になり、どっさりとたくさん作りました!
さあ、これらのパンで今後どうなっていくのか?というお話。
ストーリーの展開もさることながら、挿絵のパンの絵がとっても美味しそうなんです。
種類も豊富で、何と80種類以上のパンが描かれています。
食が細い子に見せてあげると、食べ物に興味を示すよういいかも知れませんね!
【子供が喜ぶおすすめ絵本ランキング】第1位 『ぐりとぐら』
「あらすじ」
「ぐり」と「ぐら」は、料理する事と食べる事が大好きなネズミ。
ある日、森で大きな卵を見つけると、目玉焼きにしようか卵焼きにしようか・・・色々考えたすえ、カステラを作ることにしました。
ところが、卵があまりにも巨大で運べません。
そこで、器具を森に持ってきて調理し、カステラの匂いに集まった動物達と仲良く食事を楽しむお話しです。
名作絵本の定番のぐりとぐら。
「ぼくらの なまえは ぐりとぐら このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら」このセリフを覚えているパパママも多いですよね。
読み聞かせる親も、楽しくなっちゃう一冊です。
絵本の読み聞かせは、寝かしつけはもちろん、子供を活字に慣れさせたり、創造力を豊かにするのにとても役に立ちます。
ランキングでご紹介しましたが、どれも面白い内容になっているので、読んであげていない絵本があれば是非!
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「3歳が夢中になる絵本ランキング!しかけ付きが人気?」でした。
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