枝豆の栽培は簡単!育て方・必要なアイテムは?夏は自家製を味わおう
みんな大好き、ビールのおつまみの定番と言えば「枝豆」ですね。
枝豆にはタンパク質やビタミンAが豊富に含まれ、二日酔いを軽減したり肝臓でのアルコール分解に効果的と言われています。
また、初心者にも比較的簡単に「家庭菜園として栽培」できるので人気の野菜です。
春先から準備すれば、夏には自家栽培の枝豆を食べることが可能ですので参考にしてください。
[枝豆の栽培方法・育て方!まずは種まきから!時期とやり方は?]
・種まき~収穫の時期
枝豆の種まき時期は4月上旬から6月下旬で、収穫時期は6月中旬~9月下旬と短い期間で栽培できます。
生育に最適な気温は25~28℃と高温には強いのですが、低温や霜には弱く、13℃を下回ると収穫時に実入りが悪くなるので注意が必要です。
お住まいの地域の気温や天候で種まき時期を調整してください。
・種まきのやり方
枝豆の種まき方法には2種類あります。
まず一つ目は、プランターに「直まき」する方法です。
枝豆は生育の性質上、ほかの野菜ほどに肥料を必要としません。
また、栽培中に追肥しても茎ばかり太くなり収穫量に大差ないので追肥もなしでOKです!
プランターに直まきするなら、野菜用培養土を準備します。
まき方は、20~25cm間隔に2~3粒ずつ、3cmほどの深さにまいてください。
まいた後は、発芽するまで毎日の水やりを忘れずしてください。
もう一つが「ポットまき」といって、育苗用のポリポットを使って種まきをし、育った苗を畑やプランターに植えつける方法です。
ポットまきでは、9cmのポリポットと野菜用の培養土を用意しましょう。
ポリポットに培養土を入れ、3粒ほど指の第一関節まで押し込むようにすればOKです。
こちらも、植えつけた後の毎日の水やりを忘れないでください!
ただ、枝豆の種は非常に鳥・虫に狙われやすいため、初心者はポットにまいた種にネットをかぶせて管理するのがオススメ。
[枝豆の栽培方法・育て方!発芽したらどうする?]
[直まき]では、乾燥させないように毎日水やりを行えば1週間前後で発芽します。
発芽後は、表面が乾いたら水をやる程度で忘れず行いましょう。
逆に、水を多く与えすぎると根腐れ・発育不良の原因になるので注意してください。
[ポットまき]では、種まきから20日ほどで苗の植え付けを行います。
本葉が1,2枚で茎が太くてしっかりしたものがよい苗です。
まずは25cm間隔で植え穴を掘り、そこにたっぷりの水を注ぎます。
注いだ水が引いたら、苗を少し根をほぐしながらプランターに植え付けてください。
双葉のあとの本葉が2枚出たころに間引きをして、各点3本ずつ出ている中から弱そうな一本を間引き、2本1組で育てていきます。
[枝豆の栽培方法・育て方!摘心をして収穫量を増やす!]
植物の茎の先端につく芽を摘み取ることを「摘心」といいます。
摘心をすると植物は脇の枝を伸ばそうとするのですが、枝豆の場合、脇に伸びた枝にも花が付き結果として収穫量が増えます。
縦方向に伸びず、倒れにくくなるというメリットもありますので成長してきたらやってみてください。
[枝豆の栽培方法・育て方!待ちに待った!収穫のタイミング]
収穫は、開花後40~50日頃に行います。
実際に皮をつまんでみて、中の実が飛び出すようであれば収穫していきましょう。
枝豆が美味しく食べられる期間は10日ほどと短く、実が固くなる前に収穫しないと大豆になってしまうので注意が必要です。
株の中央のさやが十分に膨らんだら、株ごと抜いたり枝を切って収穫してください。
枝豆の栽培方法・育て方!枝豆の栽培で用意する物
枝豆の種がなかったら始まらないですよね!
サッポロミドリの特徴は、茎が太く作りやすい・分枝が少ない・3粒莢の割合が多いです。
保水性・通気性・排水性に優れた野菜用の粒状培養土です。
この培養土は、野菜を育てる条件がすべて揃っています。
土が乾くと土の色が灰色に変わるので、水やりをするタイミングも一目でわかります。
スノコ付きなので、通気性・排水性に優れているプランターです。
枝豆を育てるのに丁度いいサイズのポリポットです!
枝豆は丈夫で病気にも強いので、種まきから収穫まで初心者にもトライしやすい野菜です。
それでもまだ不安なら、ホームセンターで苗を購入して植え付けるという方法もあります。
種を買うよりは高いですが、一株200円前後で手に入るので、家庭で食べる程度なら十分楽しめるでしょう!!!
枝豆は、収穫した時から急速に味が落ちていくといわれていますので、とれたてを味わえる自家栽培でぜひこの夏挑戦してみてはいかがでしょうか?
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「枝豆の栽培は簡単!育て方・必要なアイテムは?夏は自家製を味わおう」でした。
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