お盆の墓参りの時間や時期!いつが適切?行けない場合は後日でも?
1年を通じて、お盆だけは必ずお墓参りに行っているという方も多いかと思います。
大半の人は13日の朝にお墓参りをし、お墓の清掃と共にご先祖様を出迎える準備をしています。
世間一般でもこのような認識ですよね。
しかし、お盆のお墓参りに行く時期や時間帯は決まっているのでしょうか?
都合上どうしてもお盆の朝からお墓参りに行けない・遠方からの帰省でお墓参りは夕方になる・お盆期間中に行けないなど、このような人にとっては気になる悩みです。
13日中だったら大丈夫?後から行って良いのか?行かないままにしてよいのか?行かないのはばち当たりなんじゃないか…などの疑問を解決する為に今回は、お盆のお墓参りに適している時期や時間/行けない場合とどうなるのか?などをご紹介していきます。
【お盆の墓参りの時期!いつ行くのが正しい?】
参照元URL https://www.photo-ac.com/
お盆の時期というのは、地域によって実は異なります。
東京や関東の一部の地域、東北の一部の地域では7月13日から16日。
関東・関西・東北・北海道など、広い地域では、一般的に知られている8月13日から16日。
これに加えて、旧暦(8月20日前後(旧盆))に合わせてお盆の行事が執り行われる地域もあります。
東京と地方で2度にわたって、お盆期間を過ごすという方もいるかもしれませんが、今回は広く知られている8月のお盆期間で説明します。
結論から言うと、お盆にお墓参りをする正しい時期というのは決まっていないので13日~16日の間で行ける日に行っていただいて構いません。
一般的には、ご先祖様が気分よく帰って来れるようお盆の入り(13日)にお墓を綺麗にして出迎えてあげ、「迎え火・送り火」という自宅までの道筋を灯しに行くものなので、13日にお墓参りに行くという人がほとんどです。
しかし、13日~16日の間にお墓参りに行けばよいので、13日じゃなければいけない・15日に行ったけど大丈夫?と不安な気持ちになる必要もありません。
お盆期間中でタイミングが合えば、できれば13日に「お墓の清掃・迎え火」をしてあげてください。
【お墓参りをする時間帯は?】
参照元URL https://www.photo-ac.com/
一般的に「お墓参りは午前中が適してる」と言われています。
これには祖先を敬う上で、1日の中でお墓参りを最優先順位として考えるべきであるという考えの元、午前中が良いとされています。
逆に、夕方や夜の時間帯にお墓参りに行くと縁起が悪いと言われたり、霊を連れて帰ってきてしまうなどと怖い話をよく聞きますが、これには何の根拠もなくあくまで好ましくない時間帯というだけです。
夜の時間帯に霊園や墓地が空いている所なら、少数ですが夜でもお墓参りをする人もいらっしゃいます。(地域によっては夜に行く風習のところもあり)
しかし、夕方や夜間は薄暗く足元も良く見えない為、思わぬ事故や怪我を招く恐れがあるのでできれば夜間のお墓参りは避けた方が無難、できれば日中の明るい・日が沈むまでにお墓参りに行くようにした方が良いでしょう。
よって、夕方からお墓参りに行ったら絶対にダメ!!という事はないので特に時間帯を気にする必要はないのでご安心ください。
【お盆の時期にお墓参りに行けない場合、後日でも大丈夫?】
どうしてもお盆の時期に都合が付かない場合は、他の日にお盆の時のお墓参りとしてお参りしてもらって何の問題もありません。
仮に、お盆より前に都合が付くのであればお盆前に時間を見付けてお墓参りをするのがベストです。
お盆前に行く事により、ご先祖様に「忘れていませんよ」という感謝の思いが伝わります。
また、行かない/行けないからと言って、ばちが当たったり祟られたりする事もありませんが、後ろめたい気持ちがあるのであれば、どうにかスケジュールを組んで、前日でも後日でもなるべく早いうちにお墓参りに行くようにしましょう。
<関連記事>
お盆の仏壇に祀るお供え物や飾り物の種類と意味!盆棚の飾り方も紹介
お盆のお墓参りには大きなかしこまった決まりはありません。
だからと言ってないがしろにしても良いというわけではありません。
時間が作れるのであれば、お盆以外でも定期的に直接お墓に足を運んで、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
以上がシェアインフォ―メーションが紹介する「お盆の墓参りの時間や時期!いつが適切?行けない場合は後日でも?」でした。
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